登山部

赤兎山へ行ってきたよ!

こんにちは。先日の「平家平(その1その2)」の後に行きたかった「赤兎山」へ登頂してきました。「赤兎山」の事前情報は、初めて山登りをする人にもってこいの山という情報だったので、私たちは初めて現地調査なしで、スキット×登山部五名にて向かう事になったのでした。


登山部内で使っているLINEにおいても、こんな景色見えるんだよ~
と期待を持たせての当日です。

福井からの車での行きかたとしては、国道157号線の暮見トンネルを通り過ぎ
白峰方面に向かっていきます。トンネルから15分ほど走ると右側に電話ボックスとバスの停留所が見えてくるので、右折して狭い道路に入っていきます。
ここから(小原地区)は、車で5分ほど走ると入山ゲートが見えてきます。私有地を通らせてもらうのもあり入山料(@300円)を支払います。


駐車場も二カ所あるのですが、9:30に到着してもご覧のように、
ほぼ埋め尽くされています。トイレもあるので忘れずに利用しましょう。

赤兎山に向かう案内Mapです。小原峠まで上り45分で大船分岐を通って赤兎山(1629m)まで上り50分となっております。その先となる赤兎山非難小屋までは、上り20分が目安となる時間です。


さて私たちスキット×登山部参加者5名は、怪我ないことを祈りながら
登山口を出発したのでした。
ニコニコニコニコ

 


登山道は、石ころが並んでいるのが目立ちます。
スタート直後なので皆もワクワクして登っております。


登山道の途中には複数個所の沢があり、履物が水路で埋まるほどではありませんが、
置石の上を歩いて先を目指していきます。


序盤は意外と沢が目立ちます。
登山したのは土曜日ですが、確か水曜日に雨が降ったので数日経っていますが、雨降りの後だと沢もそこそこ水深があり注意が必要だと思いました。


このようなブナ林を通り過ぎて、小原峠を目指していくわけなのですが、この季節には元気な細かい虫が頭の周りをブンブン飛び回っています。虫よけをスプレーしましたが頭の周りには掛けなかったのもあるのでしょうか?


最初の中継ポイント「小原峠」に到着しました。ほぼ参考時間通りの45分にて到着です。ここから赤兎山山頂までは、1kと書かれております。左に曲がって行くと「大長山」という別の山を目指すこともできます。その場合は、2.5kだそうです。
ちなみに、碑の奥に座っているおば様ですが、もの凄いかっこしてます。人が居るところでは特に女性はお淑やかにしてもらった方が良いなぁ・・・


小原峠から600mを50分で「大舟分岐」という所に到着しました。
ここから「経ヶ岳へ5.1k」「赤兎山へ450m」となります。あと少しです。
手手


この坂を上りきれば、赤兎山山頂かな?もうひと踏ん張りです。
ここまで来ると、惰性で多少の急な坂などの困難も乗りきれてしまいます。


無事に赤兎山山頂に到着しました!後ろに雪が残る白い山が見えたので「白山」なのかと思っていましたが、どちらかというと、白山の南にある岐阜県の白鳥の方を向いているようです。なので白山は、写真のもっと左にあたるそうです。

ここで早めのお昼かと思いましたが、ダメなようです。この先に赤兎山の避難小屋があるので登山部一行たちはそこを目指します。
びっくりびっくり


ここまで来ると、なぜか皆の足取りも軽くなっているようで、
一番後ろを歩いていた私は遅れ気味になってきました。
ウインクウインク


登山道の横にも「ニッコウキスゲ」※ゼンテイカ(禅庭花)も見れて、
撮影する余裕もあったりとかします。綺麗ですね。というかマンゴーのように美味しそうな色?
カメラカメラ


真ん中くらいに赤茶色に見えるのが、最終目的地の赤兎山非難小屋です。
すごーく良い景色だったので、撮影してきました。
写真の左に赤い帽子が見えますが、黙々と歩き続ける登山部の連中は、後ろを振り返って私を確認する気もないようです・・・ちょっと寂しいね・・・
おばけおばけ


登山道を撮ったのにはわけがあって、おが屑が敷かれているようにフワフワな路面でした。私の気のせいなのだろうか?


こんな綺麗な木製の階段もありました。整備されてますね~
熊あたま熊あたま


これは「イワカガミ (岩鏡)」と言うお花で、春から夏にかけ低山から高山に幅広く群生しているそうです。


ユリのような雰囲気がするので、撮影してきましたが「毒草」らしいです。
「コバイケイソウ(小梅蕙草)」と呼ばれ夏にかけて白い花が咲くそうです。
確かに、毒があるのかこんなに綺麗な葉をしてますが、虫にすら喰われていませんから余程危ないのか・・・
びっくりびっくり


ミツバオウレン(三葉黄蓮)可愛らしいですね。非難小屋までは辺りを撮影していました。非難小屋手前には、池もあったのですが、可愛いとはいいにくい蛙がたくさんいて写真を撮る気にはなれませんでした。


帰りには、勝山市内の「ちよ鶴」にて喫茶してきました。
アイスコーヒーにさくらんぼゼリーの入ったムースを注文!
疲れた体に染み渡ります
チューチュー

スキット×登山部×赤兎編 無事おひらきです。
OKOK

平家平(へいけだいら)へ行ってきました その2

昨日は平家平の登山口までのご案内でしたが、早速進んでみましょう
ブーフブーフ

平家平
平家平までの道のりは、意外と登山道も調っておりました。車で平家平まで上がれるルートもあるくらいですから、おそらく大野市の職員が手入れをされているのだと感じました。手入れをしているのであれば、入山費用を払っても良いくらいだと個人的には思いました。

メドウセージ
花は好きなほうではありますが、好んで撮影をするほうでもないのですが、手が空いて一枚撮ってみました。「メドウセージ(Meadow Sage)」というサルビアの仲間だそうです。サルビアなら、私も聞いたことがあります。
ニコニコニコニコ

平家平案内板
登山口からは、2.5kでブナ林でしたが、30分ほどで残り0.5kまで来ちゃいました。
看板の左側には、「大トチの木」と掛かれて降りますが、下りで寄り道してきたので後ほどご紹介します。
コアラコアラ

ブナ林まですぐ
さあて、この先にチラッと見えるのは、ブナ林の入り口のようです。
どんなんでしょうね?

ブナ林
平家平

パノラマで撮影した写真を並べてみましたが、以外と迫力に欠けるようです・・・
ショボーンショボーン

オウレン

足元には、この辺りのブナ林には漢方薬になるという「オウレン(黄連)」が群生しておりました。ちなみに、オウレンの根っこは、整腸や口内炎を和らげる効果があるそうです。

大トチの木

ブナ林のある平家平から下山途中では、先ほど看板にもあった「大トチの木」を拝みに寄り道して戻ってきました。私と比べても物凄く横幅あって大きいでしょ?
びっくりびっくり

さて、この平家平から急いで次なる目的地となる勝山の「赤兎山」に向かった私たちは・・・

ぱんだちゃんおにぎり

腹ごしらえに、パンダちゃんおにぎりを食べて先を急ぎました。
くるま。くるま。

赤兎山登山口
しか~し、赤兎山登山口では、雨が降ってきてしまいました・・・
雨雨

仕方ないので、今回のスキット登山部の為のリサーチは、ここで終了となってしまったのでした。ぶっつけ本番で、当日登頂するかどうかを思案中です。。
熊あたま熊あたま

平家平(へいけだいら)へ行ってきました

おはようございます。
平年だと福井もそろそろ入梅なのですが、いつ来るのでしょうかね?
雨雨

先週は土日が休みと言う事もあり山登りに行ってきました。
というのも、会社で「ラーメン部」のほかに「登山部」というグループが存在してまして、月末に部員で登ってみようか?なんて話題にしてます。

・大野市 平家平
・勝山市 赤兎山

選択肢としては、上記の二つなのですが、部員の子どもが来ることを考えるとぶっつけ本番で登頂は、宜しくないので、まずは自分たちが二山をリサーチする事にしました。まずは、遠いほうから先に行ってみようと「平家平」を目指しました。

福井から出発し中部縦貫自動車道を使いながら大野市を目指します。大野市内に入ってからは、国道157号線を使って麻那姫湖を目指します。
※麻那姫湖までは、福井市内から車で70~80分掛かります。
くるま。くるま。
この時点で、登山部で行くには厳しいかなぁと実感。

麻那姫湖を通り過ぎると、川を溯上するように走っていくわけですが、15分ほどで「平家平」こっちという看板を左折して川を渡ります。
橋橋

平家平の看板 平家橋
車がすれ違う事が出来るのか?と不安を感じながら進んでいくと「平家橋」の看板を見つけここから登山道までは「4k」あるそうです。

平家の滝
見事な滝があるのを写真に収めたはずなのですが、残念ながら画像からはわかりません・・・

駐車場
先ほどの滝が見える道路から15分ほど上がっていくと、車10台ほどが停めれる駐車場に到着します。すれ違う車もいなかったので、だれも来ていないかと思いましたが、意外と車が停まっているのに驚きです。実はそれ以上の驚きとして、道路に大きなカモシカが出没しまして、私の車を見るや否やはねるように山に帰って行きました。
もの凄いジャンプでした!
鹿鹿

平家平看板

平家平の看板です。登山道とは別に管理道路というのがあって、実は車でも上がって行けそう?

入口
さて、登山道の入り口です。ブナ林まで2.5k。

平家平出発
ブナ林の先には、姥ケ岳という山もあります。早速リサーチ開始です。
ウインクウインク