屋外で利用されるポスターの種類いろいろ
屋外に出掛けると、様々な広告物(ポスター)を目にすることができます。
お店の看板として利用する場合では、5~10年以上という長い期間の掲載を目的としているものやイベント告知向けに
1ヶ月程度の掲載を目的としているものがあります。皆様もそのような目線で、
広告物(ポスター)に目を向けたことありますでしょうか?
今回は1ヶ月の利用劣化では短すぎる。10年ほどの利用までは必要ないというポスターの作り方について
フォーカスしてみたいと思います。
そもそも10年長持ちするポスターが、コストも割安で制作できるのなら、よいかもしれしれないけど、
屋外看板で使われるポスターは、1点ものです。ポスターの使い方や制作数量で選択肢を広げていってもらえたら幸いです。
ポスター制作
インクジェット印刷 UVカット加工(屋外利用 5~10年程を想定)
オフセット印刷 耐光インキ+UVカット加工(屋外利用 半年~1年を想定)
オフセット印刷 耐光インキ+ラミネート加工(屋外利用 2ヵ月程度を想定)
オフセット印刷 耐光インキ(屋外利用 1か月程度を想定)
オフセット印刷 普通インキ(屋内利用を想定)
ポスター制作の種類 その1
インクジェット印刷 家庭で利用しているインクジェット印刷機の巨大版を利用します。
インクを吹き付けるヘッドを移動させメディアにインキが転写される仕組みです。
家庭で使うインクジェット印刷機は、印刷できる幅が、A3(幅約300mm)までが一般的ですが、
業務用となると幅5000mmといった超大型機も存在します。
◎インクジェット印刷機に向いているもの
1部だけ作りたいといったもの
5~10年といった長期間を目的としたもの(+UVカット加工を付加させる)
遠くで見て利用するもの
× インクジェット印刷機に不向きなもの
30部以上といったものだと、割高になる
ポスター制作の種類 その2
UVカット加工 メディアに紫外線をカットするラミネートフィルムを張ります。
屋外利用でするのであれば、インクジェット印刷後のUVカット加工、オフセット印刷後のUVカット加工の
違いはあるとはいえメディアの表面に加工するのは一緒です。
オフセット印刷 原版に付着させたインキをゴムブランケットに一旦転写(OFF)させ、
インキをメディアに最終転写(セット)させる方法です。
◎オフセット印刷に向いているもの
30部以上作りたいといったもの
数か月から半年掲載を目的としたもの(+UVカット加工を付加させる)
数メートル遠くから見て利用するもの
× オフセット印刷に不向きなもの
1部だけ作りたいといったものだと割高になる
5~10年といった長期間を目的としたもの
A1サイズポスターの印刷+UVカット加工×3000部といったロットでも最短納期が、
中3日発送 から最安値の 中9日発送 まで対応可能です。
ポスター制作の種類 その3
ラミネート加工 メディアに光沢感を付加させるためのフィルムを張る加工です。
◎ラミネート加工に向いているもの
光沢感(グロス)を出す事が出来るので、高価格帯の商品
表面を傷こすれから保護したいもの
ポスター印刷+ラミネート加工 が新たに新発売いたしました!
裏面にシールのついたユポ紙にラミネート加工を追加して傷こすれを防ぎます。
2000部といったロットでも最短納期が、中2日発送 から最安値の 中9日発送 まで対応可能です。
ポスター制作の種類 その4
耐光インキ印刷 色褪せしにくい印刷加工を行います。
プロセスインキの中でも、黄(イエロー)・赤(マゼンタ)は、藍(シアン)・墨(ブラック)と比較しても
耐紫外線での色褪せの影響が大きいのです。特に屋外で使われるポスターに「水分」が付着されることで、
色褪せは加速すると言われます。
そのため黄(イエロー)・赤(マゼンタ)を特殊な「耐光インキ」というインキを使い通常インキよりも
色褪せを遅くさせております。
A1サイズのポスター印刷をユポ紙に耐光インキで印刷されたものが、
最短納期 当日発送 から最安値の 中9日発送 まで対応可能です。
ポスター制作の種類 その5
普通インキ 印刷 オフセット印刷の商業印刷向けに作られたインキです。
オフセットのインキは、DIC(大日本インキ化学工業)・T&K(東華色素)・artience(TOYOインキ)がメジャーブランド言われます。
オフセットインキは、酸素と結合して硬化するものやUV照射によって硬化するインキなどに分かれます。
室内で使われるものが、多くA1サイズ普通インキ光沢紙で印刷されたものが、
最短納期は、翌日発送 から最安値の 中6日発送 まで対応可能です。
※ポスターの印刷物は、資料請求にてサンプル取り寄せしてみてください。
そして手に取ってお確かめください。