スキットでは、先日の「現場作業の多能工化を進めてます! 」にもありましたが、特にポケットフォルダー印刷に関わる印刷製本加工において多能工作業を加速させています。非常に大事にした事なので、コメントが重なりますが、
多能工化の必要性
決まった商品を作り上げる仕事があるのであれば、一人の人に狭く深く「エキスパート」として育てた方が良い。このような考え方もあるのかもしれませんが、このような「単能工」の仕組みだと
・本人の体調不良で出社できない
・本人やご家族の冠婚葬祭で休暇となる
・退職となる
など急な都合で仕事がストップする事態が発生してしまいます。アウトソーシングという事で何処か代わりに生産を請け負ってくれるところを探しておくことも企業として当然なのかもしれませんが、色々なリスクや経営を考えていくと「多能工」を進める事がベストだと思っています。もちろん、現場だけではなく営業も自分の営業の引き出しを増やすといった「多能工」的な考え方や行動が大事だと思います。
今回は、ポケットフォルダーのグルアー加工をご紹介したいと思います。スキット株式会社では、印刷通販事業の大きな柱として紙製の営業ツールとして「ポケットフォルダー」といいうものがございます。印刷実績件数・受注数量も毎年2割増の優良事業ではありますが、更に新しい印刷機や加工の機械も導入してお客様からのニーズを上回るべくスピード対応を心がけております。
月曜日より本日水曜日までメーカからメンテナンススタッフを呼び再度研修を行っております。この機械は3階に置かれているのですが、トントンとポケットフォルダーが滑らかに搬送されていく様子が心地よいです。
メーカから当社の製本スタッフが指導を受けている様子ですが、調子よくポケットフォルダーのグルアー加工が流れていくので時折スタッフからも「笑顔」も出てきている様子。多少の余裕がないと良いものできませんよね。。
これで完璧ではありませんが、ポケットフォルダーのグルアー加工を取り扱う製本部門が更なる多能工を期待したいと思います。製本スタッフだけではなく、印刷もしくはそれ以外のスタッフからの多能工もありなのかも。。
お陰様でポケットフォルダーの印刷受注が「381万部」を突破しました。
引き続き、安心品質を積み重ねます!