会社の利益と一緒で、個人の懐のお金も、理屈は一緒です。
・入ってくるお金を増やす
・出ていくお金を減らす ←今日のポイント
これが基本ですが
出ていくお金を減らす=食費や交際費を減らす
倹約に こだわっている方いませんか?
ここの「税率」がポイントなのです。
所得が、330万と329万では、10%も余計に納税義務が出てくるのです。
このルールを上手に活用しているのが、福利厚生や退職金の代わりとして行っている「DC」というものです。
こちらは当社の給与明細なのですが「ライフプラン」という項目を設けています。
金額は全員が30,000円ですが、この人はDCへ5,000円の積立てを行っています。
積立をしない方は、現金がその分増えます。
所得から「5,000円」が、課税対象から減収入となります。
また積立金は、定年後に受け取る年金の上乗せ分として「自分」で運用します。
私目線としては、絶対やらない手はない(やり方次第では絶対損しない)のですが、
残念ながら当社でもDCに掛け金を行っているのは、半分程度です。
目先のお金も大事ですが、生涯でいかにお金を増やしてしていくかってすごく大事です。
企業年金(DC説明)もぜひ参考にみてください。
企業年金は、70歳迄加入する事も可能。
あと日経にも出ていましたが「NISA」これも、絶対条件ではないでしょうか。
コロナ禍で「やらない選択肢はない」と考える若者も増えているようで納得です。
コロナ禍で助成金や補助金を出していますが、今後国が回収する際には「増税」がつきものです。
税金の仕組みを理解して上手に付き合っていく必要があると思います。