印刷機メーカーの内覧会に参加してきました。
2日間で、220名の参加者だそうです。受付名簿を拝見したら、取引先様も来られていたのですが、残念ながら分かりませんでした。
3種の厚さの違う紙(0.5・0.45・0.4mmだったかな)で構成される商品を作ります。
一番上の紙を拡大して撮影してみると、こんな感じです。
一番上の紙は、こちらの油を表面になじませるようです。
2種類の紙は、このような機器を通します。キャラメルのように見えるのは、エマルジョン系の糊となります。
次に3本の紙を重ねていきます。何が出来上がるか、なんとなくピンときましたか?
最後の部分ですが、ここでは必要な長さでカットされます。
正解は、紙ストローを製造する機械でした! 当たりましたか?
こちらのメーカーは、このような印刷機械を製造する老舗です。
デモでは、毎分150mで印刷中に宛名印字を行っていました。かなり高速に感じたのですが、平台全判の印刷機で14,200回転で印刷中に印字をするのと同じ計算となります。この機械は、1時間にV型のハガキが、6万枚バリアブル印刷できるようです。